人間やめましたが口癖になりつつあります。


こんにちは。ぱらです。
ねぇ何で誰も更新してくれないの!もう!(笑)
私の好きに書くからね!ぷん!(笑)

時が経つのはとても残酷で、秋がやってきたと思えばとうとう冬がやってきましたね。
この間県庁前であんたがたどこさやったばっかりなのに……。

勇利の元にヴィクトルがコーチとしてやってきたのは、春でした。桜が満開となり世界を薄紅色に彩るなか、大雪とともに遠くの地から日本の土地に降り立ちました。

と、いうことで、今回はYOIの話をさせてください。1話〜8話まで見てきて、毎週るんるんハッピーな気持ちだったのに9話のショックから未だに立ち直れていません。昨日は10話配信日にも関わらず怖くて見れない私には気持ちの整理が必要なのです……。先週は断崖絶壁から不意に突き落とされるようなダメージを受けて寝込みました。いやそれは流石に嘘なんですけどそれくらいショックで、朕さんぱくちゃんにLINEを送りつけるという迷惑行為をしてごめなさい。二人ともユーリ沼へようこそ。
とりあえず、9話までのおさらというか私の気持ちの整理ですね。どうぞ。

 

⑴YOIはどんな話か
この作品は勝生勇利という23歳の男の子の視点で物語が広がります。今の時点で放送されているのが9話ですが、彼を中心とする世界で登場人物がフィギュアスケートを通して成長し強く美しくなっていくお話です。
登場人物は家族や地元の友達や他の選手もたくさんいるんですけど、それだと情報過多で語りきれない(韻を踏んでいる訳ではない)ので、勇利とヴィクトルに的を絞ってまとめていきます。


⑵『彼はいつも、僕をびっくりさせるーー』
勝生勇利は日本のフィギュアスケート特別強化選手。晴れ舞台であるGPファイナルで惜敗したところから始まります。この大会で優勝したのは、勇利の幼い頃からの憧れのヴィクトル・ニキフォロフ。彼は誰もが認めるフィギュアスケートの世界王者であり、リビングレジェンドです。
さて、初の晴れ舞台GPファイナルで6位に落ち込んでいた勇利。ヴィクトルの声に反応して少し離れた距離から彼を見ていた勇利に、ヴィクトルは気付きました。
「記念写真? いいよ」
そう言って勇利に笑いかけます。しかし勇利はヴィクトルの声かけに応えることなくその場を立ち去りました。
『恥ずかしい。ずっと憧れてた人と、やっと対等な立場で会えるって、少しでも思っていた自分が馬鹿だった』
力を出し切れなかった。憧れの人と、胸を張って隣に並びたかった。そんな気持ちだったんでしょうね。
勇利はその後の大会も失敗を引きずって負け続け、シーズンが終わると進退を検討するために一度帰省します。
メンタルがボロボロだった勇利は、スケートを大好きだった気持ちを取り戻したいという気持ちでヴィクトルのプログラムを滑りました。 そこから色々あって、勇利のスケートをヴィクトルが目にするのですが、勇利の滑りに惹かれたヴィクトルは九州までやってきました。
「勇利! 今日から俺はお前のコーチになる。そしてGPファイナルで優勝させるぞ」
押し掛け女房ですよね。一体誰がこんなことを予想していたでしょう。世界王者が、憧れだった人が、まさか自分の元に突然やってくるなんて。
『彼はいつも、僕をびっくりさせる天才だーー』


⑵コーチと選手の関係がはじまる
少しずつ距離を縮めていく二人。もちろん最初からうまくいっていたわけではありません。そもそも人付き合いが苦手で、スケート以外自分から掴みに行けず、人生のほとんどをスケートに費やしてきた勇利。
自分の心に踏み込まれることを恐れ、また自分から踏み込むことも出来ない。そんな自分の弱さを自覚していましたが、FSのプログラムを考えている過程で、ついにヴィクトルとぶつかることになりました。といっても、勇利が勝手にヴィクトルと距離を取って遠ざけていただけで、ヴィクトルは勇利と信頼できる関係を作っていこうとします。

……と、その前に。勇利には、自分のプログラムを自分でプロデュースしスケートを表現したいという理想がありました。でも、前のコーチに曲を提案した際に「この曲で勝てるイメージはあるのか?」と言われ、用意していた曲をお蔵入りにしてしまいます。前のコーチは決して意地悪でこの質問をした訳ではなく、勇利がどれほどこの曲で滑りたいかという意思と、勝てる自信があるのか、それを知りたかっただけだと思うんです。ここでこの問いに対して自分の意思を強く押せない勇利は、やはり自分に対して自信がないんですよね。

「例えば思い出してみるんだ、恋人に愛されたことをーー」

ヴィクトルにはそう言われましたが、恋愛経験の乏しい勇利には家族以外に愛されるということを知りません。
人は社会の中で生きています。家族以外と繋がりを持ちたいと思うのは当然の欲求で、また、誰かに認められたい、受け入れられたいと思うのも当然です。
誰だって、誰かの「特別な存在」なりたい。自分にとって大切な人の「特別な存在」になれたら、どんなに嬉しいことでしょう。それだけで自分のことを少し許せるような気持ちになったり、嫌いだった自分を好きになれたり、自信が持てたり。世界は大きく変わります。自分が誰かの「特別な存在」であるということは、とても価値のあることなのです。
それを知らない勇利ですから、確かに、どこか自信が持てない勇利の気持ちは理解できます。

「勝てるスキルがあるのに、なぜ発揮できない?」
「それは……自分に自信がないから」
「そう。勇利に自信を持たせるのが俺の仕事だ」

そう。つまりですよ。
ヴィクトルは、勇利に自信を持たせようとする
=勇利を「特別な存在」にする
=勇利に愛を与える
と、いうことです。無理。(語彙は死にました)


⑶ヴィクトルの愛が勇利を大きく成長させる
7話のFS前のシーン。
「僕が勝つって僕より信じてよ! 黙ってていいから、離れずにそばにいてよ!」

この二人の絆の象徴といえば、やはり7話の中国大会でのFSでしょう。「離れずにそばにいてよ! 」と言った直後の滑り。勇利はプログラム中、いろんなことを考えました。
『コーチとして未熟すぎるんだよ。ヴィクトルは。僕がメンタル弱いなんて今に始まったことじゃないんだからさ。このくらい覚悟しててよね。ヴィクトルの馬鹿!』
『あ。最後の4回転トウループじゃなくてフリップにしたら、ヴィクトル、どんな顔するだろう?』
『もっと強くなりたい……もっと強くなれる! 僕は、ヴィクトルの想像を超えられる!』

ここでフィギュアスケートのジャンプの難易度のおさらいですけど、アクセル>ルッツ>フリップ>ループ>サルコウ>トウループです。勇利がラストに跳ぶ予定だったジャンプは4T。これを4Fに変えるということは当たり前ですが難易度が上がるということになります。この時点で1位のピチットくんと2位のクリスの差は僅か。ジャンプが回転不足で3回転と判断された場合、その前に勇利は1度3Fを跳んでいるので試合のルールに基づいて大幅に減点されます。GPファイナルの6枠を掛けた試合で挑戦することではありません。しかし勇利は、転倒こそしましたが4Fを跳び2位を勝ち取りに行きました。
そしてロシア大会で最後の枠を掛けた戦い。勇利とミケーレは同ポイント。同ポイントの選手がいた場合、大会中の最高順位の高い方が選ばれます。つまり中国大会で2位を取った勇利が、GPファイナル最後の枠に選ばれるのです。
あのとき無謀にも「ヴィクトルを驚かせたい」という気持ちで跳んだ4Fですが、そのジャンプがあったからこそ表彰台で銀メダルを取り、GPファイナル出場への切符を手にすることが出来ました。
ヴィクトル・ニキフォロフの代名詞である、4回転フリッ。彼の象徴であるこのジャンプを跳んだこと、勇利のヴィクトルに対する想いが、最終的に勇利をGPファイナルへと導いたのです。

『彼はいつも、僕をびっくりさせるーー』
勇利はそうモノローグで語っていますが、今まで自分を驚かせてヴィクトルを今度は自分が驚かせたいと、強くなろうとする勇利の姿は本当に美しかった。

「初めて自分から繫ぎとめたいと思った人、それがヴィクトルです。その感情に名前はないけど、敢えて愛と呼ぶことにしました。愛を知って強くなった僕を、GPファイナルの金メダルで証明します」

勇利が強くなれたのは、ヴィクトルという大切な人からの愛を知ったからなんですよね。今までずっと人の心に踏み込むこと、踏み込まれることを恐れていた勇利が、初めて一歩踏み出そうとした存在。勇利にとって神様にも近いだったヴィクトルが、自分だけのコーチとなり、そして世界でただ一人の特別な人に変わりました。
きっとヴィクトルが勇利の元へきて、愛を知って、強くなって、世界が色づき輝いて見えたことでしょう。ヴィクトルと一緒にいたからこそ見えた景色は、どれほど彼にとって素晴らしいもだったでしょうか。
ヴィクトルの愛が勇利を成長させる。そして強く逞しく美しくなる勇利が、同じようにヴィクトルに愛を与える。
こんな美しいストーリーを見たことがないです。


⑷勇利はGPファイナル終了後に、引退してヴィクトルと離れるつもりでいる。
勇利にとってヴィクトルはコーチであり憧れの人であり、自分を見てくれる特別な人ですが、その大切な存在であるヴィクトルを、勇利は手放すことを決意しました。

9話でのモノローグ。
『ヴィクトルは、もうすぐロシアに帰るよ』
『金メダルがとれてもとれなくても、ヴィクトルにはGPファイナルでコーチを辞めてもらう。そして……』

この勇利の決意が本当に辛かった。スケート選手としてのピークを迎えている今、勇利は自分の選手としての最期をヴィクトルに見届けてもらおうとしています。
福岡空港で勇利を待っていたヴィクトルと勇利のシーンで、お互いの姿を確認して、ガラス越しにた目を逸らさないまま並走する二人に涙が止まりませんでした。
9話を観る前までは、自分がいなくても一人で戦えるようになった勇利を見てコーチを辞める決意をするヴィクトルを想像していました。
それこそ「勇利がGPファイナルで金メダルを取ったら、俺はコーチを辞める」とでも告げるのかなと。
そして勇利は、ヴィクトルから離れることになったとしても、二人の絆の証明である金メダルを掴みにいくんだろうな、なんて考えてました。
そんな想像をしてた私。浅はかでした。

別れを決意したのは勇利の方です。しかもそれは、一人で戦えると分かったからではありません。勇利はむしろ、ヴィクトルがいてこそ自分の力を発揮できるということを突き付けられました。ロシア大会FS。ヴィクトルがいるのといないのでは、そのスケートが全然違いました。それでも昨シーズンまでの滑りと比べれば見違えるように強くなったのですが、それでもヴィクトルがいてこそ発揮できる愛の力には勝てません。

福岡空港でヴィクトルが言った言葉。
「俺、コーチとして何が出来るのか考えた」
日本から勇利のFSを見守っていた彼は、一体何を考えていたんでしょうか? 私は、正式に引退して勇利のコーチとしてこれからも一緒にいることなんじゃないかな、と思ってます。
それに対して、勇利の言葉。
「引退まで、僕のことお願いします!」
「プロポーズ、みたいだね。勇利がずっと引退しなきゃいいのになぁ……」
ヴィクトルの言葉を受けて、勇利は涙を流します。勇利もヴィクトルも、お互いなしでは生きていけないんですよ、もう。それなのに勇利はどうして引退を、つまりヴィクトルと離れる決意をしたのでしょうか。


⑸勇利が引退を決めた理由は?
そもそも勇利の中には「世界からヴィクトル・ニキフォロフという存在を奪ってしまった」という意識があります。
世界中のファンは、ヴィクトルがコーチになったことに納得がいっていません。それこそ、大会中も色んな人に勇利は「世界からヴィクトルを奪った」と言われてきました。

「ヴィクトルを求めている人は、僕がどんな風に滑ったって納得しないだろう。僕を応援してる人だって、今まで通りじゃ納得しない」
「それなら、世界からヴィクトルを奪った男として、思いっきり嫌われたい!」
「ヴィクトルの愛を知っているのは、世界中で僕しかいない」

勇利の心には優越感と共に罪悪感も潜んでいたのではないでしょうか。世界からヴィクトルを奪ってしまった。このままヴィクトルを自分独り占めすることは正解なのだろうか。自分にはヴィクトルが必要だけれど、果たしてそれはヴィクトルのためになるのだろうか。そんなことを、ロシア大会中に考えたのだと思います。
ヴィクトルに「離れずにそばにいて」と懇願した勇利の方から二人の別れを決意すること。苦しくて痛々しくて言葉にできません。


⑹ヴィクトルは勇利の引退決意に気付いているか?
結論から言うと、私は気付いていないと思います。
勇利の『引退まで、僕のことお願いします』という言葉を聞いてヴィクトルは「プロポーズ、みたいだね」 「勇利がずっと引退しなきゃいいのになぁ……」と言いました。

何故プロポーズなのでしょうか?ロマンチックな展開に流されずに考えれば、どうしてこの言葉が出てきたか分かります。

プロポーズ。結婚。生涯のパートナーと添い遂げることですね。それこそ死ぬまで一緒です。例え死が別つときがきても一緒だ、と考える人もいます。それっぽい言い方をすれば「永遠に一緒にいる」ということです。

さて、この時点で勇利は引退について一切言及していません。モノローグのみで視聴者しか分からない状態ですね。
このやりとりで勇利は文字通り「引退まで」ヴィクトルにコーチとして自分のことをお願いしていますが、その肝心の「引退まで」には具体的な「期限」が明言されていません。ですからヴィクトルの中では「勇利の引退」は未定の事象であり、それがいつになるのかは分からないのです。究極を言えば、勇利がよぼよぼのおじいちゃんになっても「僕はまだ引退しないよ」と主張すれば、ヴィクトルも同じ様にコーチとして勇利と歩み続けることになります。勇利の言葉は、極端に言うならそういうことです。そう考えると半ば永遠にも似た願いなのですよね。

「引退まで」(=「永遠」に)、自分と歩み続けてほしいという勇利の願い。勇利からヴィクトルへの、一緒にいてほしいという気持ちのこもった言葉。だからこそヴィクトルは「プロポーズみたいだね」と言ったのですね。
気付いていれば、この言葉は出てきません。

え? でも、ずっと引退しなきゃいいのにって言ってたよね? これって気付いてるからじゃないの? という意見もあると思います。ちゃんと説明しますね。
現実的に考えれば、選手として滑り続けられる期間は永遠ではありません。ヴィクトルは27歳でも滑っていましたし今後もまた氷上に復帰するかもしれませんが、勇利は今年24歳。ヴィクトルと同じ年齢まで滑り続けても、あと3年ですね。そこでこの言葉です。
「勇利がずっと引退しなきゃいいのになぁ」
=勇利が引退しなければ、ずっと一緒にいられるのに
こういうことです。

=勇利は引退まで自分と一緒にいてほしいと思っている。勇利の引退は未定、先の話。それは永遠にも近い願い。
→「プロポーズみたいだね」
→(でもそれは真に永遠ではない)
→「勇利がずっと引退しなきゃいいのになぁ……」

つまりヴィクトルは、勇利とずっと一緒にいたいと思っているんですよね。ヴィクトルにとって勇利は、そう思うほど大きな存在となりました。
永遠が存在しないこの世界で、ヴィクトルは勇利との永遠を願った。そういうシーンです。

あっもう無理しんどい私の精神が持たない。


⑺ヴィクトルにとって勇利は特別な存在
勇利にとってヴィクトルが必要な人であるように、ヴィクトルにとっても勇利は必要な人なんですよ。ちゃんとした理由は明かされてないけれど、彼が理由もなしに一人の人に気持ちを入れ込むなんてないと思うんです。
ヴィクトルは世界から愛される存在です。氷の神でさえ彼だけを特別に愛した。その容姿、性格、スケートの才能だけではなく愛される性質さえも1つの才能として生を受けたのではないでしょうか。

「ヴィクトルは来シーズンの振り付けを既に始めてたんだ。でも、随分悩んでた。ヴィクトルは観客を驚かせることを一番大事にしてる」
「世界中を振り回してきたけど、もうみんな何をやっても新鮮には驚かない。本人がそれに一番気付いてる」
「自分にイマジネーションが湧かないなんて死んでいるのと一緒さ」

天才として生まれてきたヴィクトルは、天才故に孤独です。世界中がヴィクトルが神のような存在であることを求めています。ヴィクトルは人としてではなく、伝説として、神の様な存在として求められているのだと気付いてたのですね。そうしてそうあり続けなければならない柵……。過去の自分<伝説>が、現実に生きている自分<神のような存在>さえもが、ヴィクトル自身を苦しめているのです。それはどれだけ、孤独で辛いことでしょう。

そんな彼がイマジネーションを受けたと言って日本にやってきましたが、ヴィクトルは勇利と一緒に過ごすうちに、一人の人として、人と寄り添うことができるようになったと思うんです。
勇利の考えていることが全く理解できないといった描写が何度もあった様に、天才である彼が凡庸な勇利と気持ちを通わせ、寄り添うことはたやすいことではありません。
それでも勇利と一緒に笑ったり、喜んだり、時には喧嘩したり。天才という孤独や伝説という柵から解放され、一人の人として生きることができるようになったのです。

「ヴィクトルには、ヴィクトルでいてほしい」
「僕はーーずっと憧れてたんだ……。僕のいやなところ、見せたくなくて、あんな、無視したりして……。全部、スケートで返すから!」
「安心して。ロシア中に僕の愛を見せつけるから」

ヴィクトルにとって勇利は、一人の人として生きる喜びを教えてくれた存在だと思うんですよ。勇利にとってヴィクトルが愛を教えてくれた存在であるように、ヴィクトルにとっても勇利は愛を与えてくれた存在なんです。
だから彼には、どうか伝えてほしいんです。ヴィクトルにとって勇利がどれほど大きな存在であるか。勇利がどれだけヴィクトルに愛を与えていたか。勇利の愛がヴィクトルをどれだけ勇気付けてきたのか。


⑻勇利とヴィクトル
この二人の関係を表す言葉って、何でしょうね。
散々愛を連呼してきましたけど、愛という言葉でさえしっくりこない。だけど愛以上に、勇利とヴィクトルの絆を象徴するのに相応しい言葉が見つからない。
きっと私が知り得るすべての言葉を総動員しても、二人の関係を的確に表現することなんて出来ないと思います。

「愛だなぁ」
「でも愛を超越してるよね」
「うん、愛だけじゃ表現しきれない」
「じゃあどう表せばいいの?」
「敢えて名前を付けるなら」
「愛だね」

こんなやりとりを頭の中で繰り返してます。まだ10話見てないですし、ここからどう最終回まで展開していくのか全く想像つきませんけど、心から思うのは、この作品に出会えて良かったってことです。
誰かを大切だと思う気持ち。その想いがどれだけ人を成長させるのか、残り3話で、勇利とヴィクトルは証明してくれることでしょう。

 

やっと落ち着いてきました……。というかこれ書きながら1話〜9話まで見返してたんですけど一人で大泣きしてるから全然落ち着いてないですね。でも気持ちの整理はつきました。今から10話みようと思います。死んできます。

 

それでは。